音声認識を使う
音声認識機能を使用すると、画面やボタンを操作しなくてもインフォテインメントシステムのさまざまな機能を使用できます。運転者の注意力散漫による事故や危険の発生を未然に防ぐことができます。
- 音声を正しく認識させるために、以下の点にご注意ください。
- 会話で行うように、コマンドを正確かつ自然に発音してください。
- マイクは運転席の上部に設置されています。真っ直ぐな姿勢を保った状態でコマンドをお話しください。マイクの位置は、車両により異なる場合があります。
- 音声認識は、以下の場合に自動的に終了します。
- 電話を受発信する場合。
- フロントカメラまたはリアカメラが作動する場合。(装備されている場合)
- 別の機能を実行するためにボタンを押した場合。(ラジオ、メディア)
- 案内中に経路から逸脱したために、経路再探索など意図していない機能が実行された場合。
- 音声認識は、以下の場合に正しく作動しない場合があります。
- サンルーフまたは窓が開いていて、風が強い場合。
- エアコンやヒーターのファン回転数が高い場合。
- 車両がトンネルを通過している場合。
- 車両が未舗装路を走行していて、振動のために雑音が大きい場合。
- 大雨や嵐の影響で騒音が大きい場合。
- 車種および仕様により、対応している音声コマンドが異なる場合があります。
- 電話帳の名前に使用されている特殊文字は、音声認識では認識されません。(学校_太郎や太郎!など)
- 音声認識は特定の言語のみ対応しています。システムの言語を変更した場合、音声認識が使用できない場合があります。
音声認識を実行する
- ステアリングの音声認識ボタンを押します。
ガイド音の後に、音声認識が開始されます。
- システムが音声コマンドを待機中にステアリングの音声認識ボタンを押すと、待機時間が延長されます。
- 音声認識機能に関する音声案内中にステアリングの音声認識ボタンを押すと、音声案内がスキップされます。
- コマンドを発話します。(例 : ラジオ) ▶ 「音声コマンドリスト」または「使用できる音声コマンドリストを確認する」をご覧ください。
認識されたコマンドが表示され、その機能が実行されます。
- 一部の機能では、複数のコマンドを発話する必要があります。
- 検索結果が複数存在する場合は、画面の指示にしたがって使用したい番号をお話しください。
音声認識を終了する
音声認識を終了するには、以下のいずれかの方法を実行します。
- • 音声認識の待機中に、「終了」と発話します。
- • 音声認識画面で、終了を押します。
- • ステアリングの音声認識ボタンを長押しします。
フォンプロジェクションで音声認識を使用する
フォンプロジェクションでは、スマートフォンの音声認識機能を使用できます。 ▶ 「フォンプロジェクションを使用する」をご覧ください。
音声案内の音量を調節する
音声認識が作動中の場合、コントロールパネルまたはステアリングの音量ボタンを使用して音量を調節できます。
使用できる音声コマンドリストを確認する
音声認識を実行して、「すべての機能」と発話すると、使用できるコマンドの一覧が表示されます。
- コマンドリスト画面ではタッチ操作のみ有効です。音声コマンドは認識しません。
- 音声認識画面に戻るには、音声認識ボタンを押します。
- 音声認識を終了するには、終了を押します。
- 車両のオプションにより、一部の機能に対応していない場合があります。